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ローヤルゼリーと蜂蜜の関係性

ローヤルゼリーも蜂蜜も働き蜂が作り出す物質です。
そのため、ローヤルゼリーも蜂蜜も似たような成分構成となっていると考える方もいるようですが、全く異なったものとなっています。
どちらも花や花粉から蜜蜂が作り出すものですが、成分構成は全く異なっています。
ローヤルゼリーの主な栄養成分や気になる味についてはこちらにかいてあります。
ローヤルゼリーは羽化して1週間程度の幼い蜂しか作ることができない成分です。
羽化後1週間の働き蜂は、人間の年齢に換算すると15歳から18歳になるとのことです。

働き蜂は、花や花粉、蜜を取り、巣に持ち帰ります。
そして、巣に置いてある花粉を働き蜂が食べることで、腸にて吸収されます。
その後、腸で吸収されたものを頭部の咽頭腺から分泌します。
これがローヤルゼリーです。
色は白く濁り、独特の酸味があり、美味しく食べられるというものではありません。

しかし、ローヤルゼリーが作られる過程で、ビタミン、ミネラル、タンパク質をたっぷりと含みます。
女王蜂はローヤルゼリーを食べ続けることで、体長も大きくなり、他の働き蜂より20倍も30倍も長生きするのです。
女王蜂の平均寿命は3年程度と言われていますが、働き蜂の寿命は長くても1ヶ月となっています。
蜂蜜は、花の蜜が原料となっています。
蜂の胃は、蜜胃と呼ばれていますが、その部分で花蜜が消化され、蜜は果糖とブドウ糖に分けられます。

蜂の口を通じて、分解された糖が巣の中に戻され、熟成されます。
これにより、出来上がったものが蜂蜜です。
蜂蜜は甘味のある美味しい味で、香りがあり、透明感のある黄金色であることが特徴となっています。
蜂蜜は花の蜜が原材料となっており、糖分と水分で構成されています。

そのうち、糖分が全体の8割ほどを締めます。
働き蜂は、ハチミツを食べながら、活動を続けます。
ローヤルゼリーは花粉、蜂蜜は花の蜜が原料となっています。
また、ローヤルゼリーと蜂蜜は作られる工程が全く異なるため、含まれる栄養素も違ってくるのです。
そして、ローヤルゼリーは少量しか生成できないため、希少価値のある成分なのです。