画像
画像
画像
画像
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーとプロポリスの同時摂取について

ローヤルゼリーもプロポリスも蜜蜂が分泌する成分です。
どちらも蜜蜂が作り出すものであるため、似たような成分構成であると思い込む方もいるようですが、これらは全く異なる成分です。
ローヤルゼリーは、花粉と花の蜜が原材料となっています。
働き蜂は花粉と花の蜜を体内で合成し、咽頭腺からローヤルゼリーを分泌します。

これは、女王蜂の特別食となります。
ローヤルゼリーは、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、タンパク質を豊富に含んでおり、白いミルク状の液体であることが特徴となっています。
一方、プロポリスは、高齢の雌の働き蜂が作り出す抗菌効果が高い物質です。
高齢の働き蜂は巣は、ユーカリ、クレソン、マツ、ポプラ、ブナ、トチノキなどから樹液を抽出したり、薬草を採取し、体内にある酵素と混ぜて、団子のような形にしてから巣へと運びます。
これをハチヤニと呼ぶのですが、巣の入り口から内部にこのハチヤニを塗りつけ、巣の中を清潔に保つことで、巣の中にいる卵や幼虫を守ります。
同時に、このハチヤニは、巣に雨水が侵入したり、外敵が入り込むことも防ぎます。

プロポリスとは、巣から取り出したハチヤニをアルコールを使って抽出したものをいいます。
プロポリスは樹脂が50%、蜂ロウが30%、次いで、精油、花粉から構成されており、その他、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を少しだけ含有しています。
また、フラボノイド等多数の成分が含まれていることも確認されています。
プロポリスの場合、蜜蜂が採取する樹木や薬草によって、成分構成や品質が異なってきます。

特に、高品質のプロポリス原塊は希少価値が高く、値段も高くなります。
ローヤルゼリーには独自の成分であるデセン酸が含まれていますが、プロポリスはフラボノイドが主成分となっています。
この主成分の違いにより、含まれる栄養素が大きく異なってきます。

ローヤルゼリーは、女王蜂の餌となり、プロポリスは蜜蜂の巣を構成する成分です。
プロポリスは優れた抗菌作用を持ち、傷の修復に有効な成分です。
ローヤルゼリーとプロポリスを同時摂取することで、さらに高い健康効果が期待できます。
ローヤルゼリーを摂取するときのコツがこちらで紹介されています。